【春の章】2023年4月29日(土)時間19:00~21:00

【夏の章】2023年8月26日(土)昼花火 時間17:10~/夜花火18:50~

【秋の章】2023年10月7日(土)時間18:00~19:30

第95回全国花火競技大会 大曲の花火2023の開催日です。

 

「大曲の花火」といえば、日本一とも言われる花火競技大会です。

 

その深い歴史と格調の高さから最も権威ある花火大会として君臨しています。

「大曲の花火」のレベルの高さは国内だけでなく、海外からも高く評価されており、過去にドイツ、ハンガリー、韓国などで「大曲の花火」を打ち上げた経緯があります。

 

日本文化の伝統と、技術を受け継いだ超一流の花火師たちが、一斉に集う花火大会です。

そんな凄い花火を見るために全国から多くの観客がやってきます。

観覧席の都合が取れなかった人、人混みをなるべく避けて鑑賞したい人などには是非、穴場スポットで少しでも花火を綺麗に楽しんでいただければと思います。

 

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穴場スポット

川沿いのだだっ広い土地で行うので、鑑賞穴場スポットは多く点在します。

河川敷のキャンプエリア

打ち上げ場所より「大曲花火大橋」を超えればキャンプエリアがあります。

 

無料ですが、場所取りには「予約エリア」と「先着エリア」があります。

断然、「予約エリア」をおすすめします。

 

「先着エリア」は競争率が激しいので疲れます。

興栄建設の脇の農道

ここはプロの写真家御用達にもなっているので鉄板スポットです。

 

田舎風景をバックに鮮やかな花火が見れます。

 

折り畳みイスなど用意しておくと良いですよ。

仙北自動車学校周辺

打ち上げ会場よりかなり離れているので迫力には欠けますが、静かに楽しみたい方には丁度良いでしょう。

バイパスも近いので渋滞知らずで帰れます。

丸子川の河川敷

大曲駅から徒歩20分。

花火会場よりもやや近い位置なので、帰りの混雑時には先頭に立てるかもしれません。

 

人も少なめなので、あくせくしなくて済みます。

花火の臨場感も体感できるお勧めのスポットです。

大曲中学校周辺

打ち上げ会場から割と近いので、迫力ある花火が体感できます。

ただし、低めの花火は見えないのが弱点。

 

人も少なめで、帰りの渋滞も1歩先を行けます。

姫神公園

高台にある公園なので大仙市を一望できる定番スポット。

ここからだと花火が綺麗に見えます。

 

トイレもあるので安心です。

車ありきの場所なので、デートやドライブがてらにうってつけです。

大曲ファミリーキャンプ場

打ち上げ会場からかなり遠いですが、高台にあるので大仙市を一望できる夜景も花火も一挙両得な最高のロケーションです。

迫力ある音も響き渡り、花火の輪郭もくっきり見えます。

 

車でしか来れませんが、渋滞に巻き込まれないのでストレスはありません。

有料駐車場と無料駐車場があります。

電車と車の混雑、交通規制、トイレに要注意!

今年はコロナ対策がとられるので、どうなるのか予想がつきにくいですが、それでも大会当日は、電車も車も大変な混雑が予想されます。

過去の動員客数実績、74万人ですからね。

 

大曲市の人口は4万人ぐらいなので、その日はざっと18倍以上の人口増加です。

ちょっと想像つかないボリュームだと思いますが、事前に知っておくのと知らずに行くのでは全然違います。

 

登山に行くつもりで心の準備をしておきましょう。

電車の混雑

会場最寄の駅は「大曲駅」しかありませんので、その詰まり具合は凄まじいです。

臨時電車運行も出ますが、長い行列でなかなか乗れません。

 

100m進むのに10分はかかるものと思ってください。

 

目安はこんな感じになります。

21:30大会終了 → 22:30会場脱出 → 23:30大曲駅到着 → 24:30電車に乗車

 

目安というか覚悟というか・・・。

いったい家に着くのは何時になるやら。。。

車の混雑

当日は自動車も交通規制が入るので渋滞が発生します。

 

駐車場は19000台のキャパを確保していますが、利便性の高い所はすぐに満車となります。

ここで勘違いしてはいけないのが、利便性の高い駐車場=会場から近い駐車場、ではありません!

逆に、会場近くの駐車場は避けるべきです。

 

帰りの混雑は凄まじく、人の流れがある程度落ち着くまで駐車場から出ることができないからです。

出庫するまで2~3時間待たされたりします。

 

なので、なるべく会場から離れた場所で、しかも大曲ICに近い駐車場を狙いましょう。

当然、そういう駐車場が一番人気が高いので、早朝に行かないとゲットできませんので頑張ってください。

 

こういう時に重宝するのが折りたたみ自転車です。

駐車場から遠く離れていても自転車なら苦になりませんし、折りたたんで車に積んで帰れば渋滞知らずで帰れます。

 

参考:折りたたみ自転車のおすすめ!DAHON(ダホン) Vybe D7で決まり!!乗り味軽快!

交通規制および臨時列車の詳細

詳しくは公式HPをご覧ください。

非常に分かりやすく作ってくれてます。

 

さすが、歴史が長いだけに、作り手側も十分にリサーチされてます。

トイレに注意!

意外と忘れがちなのがトイレです。

 

仮設トイレはたくさんありますが、花火の打ち上げ前と終了後は一気に集中します。

その行列具合といったらハンパありません。

 

特に女子トイレは凄い。

ディズニーのアトラクションに並ぶ勢いです。

 

心構えとして、トイレットペーパーは切れていると思って、必ず持参していってください。

 

大人はまあいいとして、小さなお子さんは行列に長時間並ぶのは不可能かと思います。

よって、この日だけはパンツはやめて、おむつでやり過ごしてはいかがでしょうか。

屋台

公式には発表ありませんが、おそらく屋台も雄物川左岸にたくさん出店しているであろうと思われます。

この大会の屋台は分散しておらず、観覧席に集中して出店しているのでどこにどの店があるのかは分かりやすいかと。

屋台は14時ぐらいにはほぼ全開しているでしょう。

営業終了時間は22:00ぐらいです。

 

閉店間際は在庫処分のため値下げしているところもありますので、上手く出会えたらラッキーですね。

せっかくの秋田なので名物、「横手やきそば」と「ババヘラアイス」「よこまき」「豚なんこつ」は食しておきましょう。

まとめ

広大な土地なだけに穴場スポットは探せばもっと見つかると思います。

ここで取りあげたのは定番ですが、地元ならではの超穴場スポットもあるはずです。

 

せっかく秋田まで来たので、なるべく地元の方たちとコミュニケーションを取りながら、情報収集するのも面白みの一つです。

 

屋台も多く出ており、楽しい反面、ゴミ問題が大きな課題となっています。

観客全員が、何かしら飲み食いをしているので大量のゴミが発生します。

 

鑑賞してた場所にゴミを置き去りにして帰ったり、その辺にポイ捨てする非常識な人たちが多く、社会問題になっています。

後処理に追われるのは地元の方々です。

 

自分の家の周りに無数のゴミが捨てられていたら嫌ですよね。

相手の立場になって行動すればゴミ問題は解決します。

 

ゴミは所定の場所に捨てて、この大曲市をクリーンに保てば、来年も再来年も花火大会は開催しやすくなります。

皆で志を高く持ちましょう!

 

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