このごちゃごちゃした部屋が僕の部屋です。(いやー汚い)
なにせ6畳しかない部屋にAV機器とPC環境、座椅子にテーブルと、いろんなものが集約してるから余計に狭い。
このパソコンデスクは3年前に購入したやつですが、当時はノートPCとディスプレイ1台だけだったので、机上はもっと広く使えてました。
それがデスクトップパソコンに変えたことで、いろいろとモノが増えてこんなに狭くなってしまいました。(汗)
部屋自体が狭いのは大して気になりません。
が、パソコンデスクの上は広くしたい。
見ての通り、机上はディスプレイ2台とパソコン本体、キーボードにマウス、外付けHDDが置いてあります。
パソコンデスクは幅80cm、奥行60cmしかないので、机の上はそれでほぼ埋まってしまいます。
そりゃあ、もっと広いパソコンデスクが欲しいとは思うけど、なにぶん6畳しかない部屋なので、どのみちこのサイズの机が限界です。
どうしたらデスクを広くできるか・・・。
長年、悩み続けた難題でしたが、この度ついに閃きました!
我ながらナイスアイデアだったので紹介したくなりました。(笑)
もくじ
狭いパソコンデスクの上を広く!レイアウト工夫・デュアルディスプレイ
パソコン本体の設置場所
パソコン本体の設置場所は机の上ってのが気に入らなかったです。
ここに本体を置くと、机上の作業スペースが圧迫されます。
パソコンはスリムタワー型ですが、それでもまあまあ幅をとります。
机上を広く使うためには、このパソコンを別の場所に移す必要があります。
ではどこに?
第一案:パソコンデスクの足元
普通に考えれば足元に置くのが常套手段でしょう。
しかし、これはパソコン導入当時から避けてきました。
僕は、足元が狭いのは机上が狭いよりも嫌いなタチです。(汗)
このパソコンデスクは内側の幅は74cmしかありません。
なので、足元に幅10cmのパソコンを置けば残り64cmしかゆとりがありません。
ちょっと足の位置を変えただけで、パソコンにガツンとぶつかるのが嫌でしょうがない。(汗)
足元こそ広く、というのが僕の流儀です。
会社でもそうしてます。
第二案:いっそのことテレビ台まで移す
ちょっと遠いですが、テレビ台にパソコンを移してしまおうかと。
机上はかなりスッキリしますが、配線の問題が浮上します。
パソコンと接続されている周辺機器のケーブルを延長しなければなりません。
この場合、5mのケーブルが必要になります。
- モニターケーブル 2本
- キーボード
キーボードは無線化する必要があります。
マウスはすでに無線なので問題ありません。
問題はUSB。
パソコン本体が遠くなるということは、その分、USBの差込口も遠くなるということ。
こうなると、今までみたいに座ったままUSBフラッシュを挿すことはできません。
抜き挿しのためにあそこまでいちいち歩かねばならない。
DVD-Rの出し入れも同様である。
めんどくさー。
それが嫌ならUSBハブを接続して机上に置くことになります。
ただし、デフォルトのコード長では到底足りないので、延長コードを5m足さねばならない。
んが!
ここで一抹の不安を見つけた。
USB3.0を延長ケーブルで繋ぐと伝送速度が落ちるという情報を得た。
たとえハブの電力をセルフパワーで補ってもだ。
USB3.0のスピードが出ないのは困る。
無難だと思われる長さは3mまでらしい。
それ以上長いとどうなるか分からんとの事。(汗)
この5mはリスク領域なのだ。
実際に試したわけではないので何とも言えないが、リスクを承知で買うほど余裕資金は無い。
これが決定打となり、テレビ台への設置は断念しました。
第三案:パソコンデスクの補強バーの上に置く
足元は足元だが、この補強バーの上に置くように設置すればパソコンの出っ張りは3~4cmほどで済む。
この程度なら足がぶつかる可能性は全くない。
しかし、問題はどうやるか。
この補強バーの幅は2.5cmほどである。
この上に幅10cmのパソコン本体を置く。
無論、ただ置くだけではすぐにバタン!と倒れる。
パソコンは重量があるので、ここから倒れた時の衝撃はかなりヤバそうだ。
その衝撃のせいで動作不良をきたすかもしれない。(汗)
うまいこと固定させねばならないが、生半可な固定方法ではダメだ。
超が付くほどのガッチリでなければ。
適当なブラケットや金物フレームなんかを組み合わせて固定すればどうか?
と思い、ホームセンターで物色したりもした。
が、どれもこれもうまくいく気が全くしないのでやめた。(汗)
そんな都合よく組み合うわけがないし、そもそもこの方法は材料費がかかり過ぎる。
ならばこいつを使うのはどうか。
こいつを補強バーに跨(また)がせてパソコンを置く。
が、こいつの地上最低高が明記されていないため、跨げるほどの高さがあるのか不明。
もし、跨げなければ買っても無駄になる。
・・・や~めた。
ならばコレ。
パソコンデスクのフレーム横に取り付けて使う台だが、僕のパソコンデスクにはちょっと無理っぽいし、出費も大きいのでやめた。
難しい・・・。
「補強バーの上にパソコンを置いて完璧に固定する」
たったこれだけの事がこんなに難しいとは。(汗)
これさえできればミッションクリアなのに。
たかがパソコンの固定ごときにヘタな出費はしたくない。
安上がりに固定さえできれば別になんでもいい。
ロープかなんかで固定できるならかなり安上がりなんだが。。。
前後方向の縛りなら問題なくできる。
が、もし、ロープの類で固定するならこれだけでは貧弱すぎる。
上下方向にも縛らねば固定とはいえない。
しかし、上下方向に縛れる方法が思いつかない。。。
補強バーだけで上下方向を縛っても、パソコンの重量を支えることはできない。
・・・じーっとパソコンデスクを見つめる。
・・・・!!
天板とフレームの間!
ここに隙間を作ることができれば、ロープを通すことができる。
ここにロープを通せれば、パソコンを上下方向に強く縛れる!
しかし隙間か・・・。
そもそもこのパソコンデスク、どうやって組み立てたっけ?
3年ぐらい前のことなのでもう覚えていない。(汗)
天板の裏を見ると、フレームと天板がボルト締めされているのが分かる。
そういえば、そんなことしたっけな。
ちょいとボルトを緩めてみると、天板とフレームが剥がれた。
いける!!
これならロープを通せる!
ロープを通した後、再びボルト締めすればなんら問題ないはず。
ロープを挟む分、天板がやや傾くかもしれんが、まあ微々たる程度だろう。
よし、試してみよう。
ロープはこれを使えばいい。
こいつは以前、スノーボードを車内積みする際に使った固定ベルト。
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できました!
いい!かなりいいぞ!!
バシッと固定されている。ちょっとやそっとではビクともしません。
ベルトは1本3mもあるのでかなり余裕がある。
だらだらした部分は適当にまるめる。
2.5mぐらいが理想かな。
前後方向のピンクのベルトはダイソーで買ったやつ。
100円なので、先ほどのアマゾンで買ったベルトほど強度は無いが、この程度の使い方なら特にどうということはない。
しかし、こいつは2mしかないので、しっかり固定した取りまわしをするにはちょっと短い。
かといって、軽く取り回しするだけだと長すぎる。(汗)
中途半端な長さだが、基本的に固定は上下方向に委ねられているので、前後方向を軽く取り回しして、余った部分は適当にまるめる。
後ろはこんな感じ。
パソコンを置く前後位置は、このケーブル類がフレームに押し曲げられない程度の位置にする。
DVDトレイもフレームにぶつからずに開きます。
DVDの出し入れは内側からするので問題なし。
これが外側だったらアウトだった。(笑)
残念な点は、前面USBの差込口とフレームの距離が近すぎるので、ちょっと外形が長めのUSBフラッシュを挿しこむことはできない。
その場合は、後ろのUSB差込口を使用するしかない。
しかし大丈夫。
USBフラッシュみたいに抜き挿しが頻繁なものはUSBハブを使うので、本体の差込口を使うことはまずない。
周辺機器を再び設置して完成!
机上が広くなりました。
写真で見るとそんなに大差ないように見えますが、実際はかなり広く感じています。
一件落着!
ついでに、ディスプレイについて
今回の件に直結しませんが、机上のスペース作りという点で既に採用していたのがディスプレイアーム化です。
ついでに、こいつも載せておきます。
デュアルディスプレイ化を目指すところから
3年前、パソコンデスクを導入した時からイメージしていたのはデュアルディスプレイ化でした。
ディスプレイを2台並べて使うという意味です。
しかし、当時、僕のパソコンはデスクトップPCではありません。
ノートPCを使ってました。
それにディスプレイを1台追加しようとしていました。
こういうブログ作成となると、ディスプレイ1台だけではちょっとキツい時があるんです。
僕は会社のPC環境がデュアルディスプレイなので、その作業効率の良さはよく知っていました。
なので、家でもノートPCにディスプレイを繋げてデュアル化を考えていました。
将来的にはデスクトップPCに変える気マンマンでした。
なぜなら、ノートPCはデスクトップPCに比べて処理がノロいからです。
起動も滅茶苦茶遅いし、何をするにもかったるい。
最近、SSD化したことで解決はしましたが、当時はまだそういう発想もスキルもない。
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PCを持ち運びするわけではないので、僕の使い方的にはデスクトップPCのほうが最適です。
将来的には、デスクトップPC+デュアルディスプレイにしたいという野望を持ってました。
しかし、当時は金が無いのでディスプレイは1台分、しかも中古価格しか予算無し。
でも、今から買うディスプレイは将来的にもその片割れになることを想定してました。
んで、買ったディスプレイはこれ。
昔ながらの4:3のNEC製19インチ。しかも中古品です。
中古品ですが、思った以上に綺麗な品質だったので感動しました。
モニターケーブルも電源ケーブルも付属されています。
液晶とは違ってかなり重いのが難点。。。
後にも先にもこのディスプレイはサブなので、このサイズで良いと判断しました。
ただし、このディスプレイはやみくもに買ったわけではありません。
vesa規格対応であることを第一条件にチョイスしたものです。
この規格こそが、唯一、ディスプレイアーム化できるかどうかの分かれ目になるからです。
将来的にこの狭いパソコンデスクにデスクトップPC+デュアルディプレイを構築するなら、ディスプレイアームは必須中の必須であることは容易に想像できます。
ディスプレイとディスプレイアーム
ディスプレイは普通に置くと、その台座のせいで場所をとります。
この部分を無くすためにディスプレイアームを使います。
(残念ながら、現在、僕の使っているディスプレイアームは既に廃番みたいです)
しかし、似たようなものはゴマンとあります。
それゆえに、どれにしようか凄く迷いました。(汗)
ただし、ディスプレイアームを取り付けるためには、ディスプレイ本体がvesa規格対応でなければなりません。
これは、簡単に言えば、ディスプレイアームを取り付けるための4つのネジ穴があるかどうかを指します。
ディスプレイアームを取り付けるためのネジ穴がディスプレイ背面に無ければ取り付けることはできません。
ディスプレイを買う時にはvesa規格対応のものを選ぶ必要があります。
これは価格ドットコムで絞り込めば簡単に抜粋できます。
あとはサイズとメーカーなど適当にチョイスすれば、自ずと最適なディスプレイが決まります。
型番さえ分かれば、アマゾン、楽天、ヤフーショッピングなど、好きなところで買います。
そしてあれから1年後。
ついにデスクトップPCを手に入れた僕は憧れの液晶ディスプレイの購入に踏み切ることができました。
メインディスプレイとして使っているASUS製23.8インチです。
サイズ、画質共に満足しています。
無論、以前に買った中古のディスプレイはサブとして使用しています。
2台並べるとサイズ違いにちぐはぐですが、特に不備は感じません。
しかし、空間に余裕のある人は、同じワイドディスプレイを並べたほうが良いです。
サブディスプレイを使用するときは広げて使います。
こういう使い方ができるのはディスプレイアームならではの芸当ですね。
便利なだけではありません。
ディスプレイはディスプレイアームに、クランプは机にがっちりと固定されているので、ちょっとやそっとで倒れることはありません。
安全面においても優秀だと言えます。