虫歯治療と親知らず抜歯戦記~失敗から学ぶ!理想はこうだった!

虫歯治療と親知らず抜歯戦記~失敗から学ぶ!理想はこうだった!

虫歯治療(根管治療)親知らず抜歯を行いました。

この2大工事を一気にまとめて終えるはずだった僕の計画は予期せぬ事態に躓き、無駄に長期戦となってしまいました。(汗)

→ 第1回 虫歯戦記① 歯医者を探す~評判?営業時間?場所?何をとるのか

→ 第2回 虫歯戦記② 虫歯治療で神経を抜く!その後の痛みは?

→ 第3回 親知らず抜歯戦記① 顎関節異変とドライソケット激痛始まり

→ 第4回 親知らず抜歯戦記② ドライソケット激痛地獄5日間 サプリとシリンジ

→ 第5回 親知らず抜歯戦記③ 激痛沈静化へ ~口腔内カメラを買ってみた

→ 第6回 虫歯戦記③ 虫歯治療再開!術後の痛み、被せ物まで

この失敗を、もう過去の事、として終わるのは勿体ない。

せっかく幾日も苦しみ悶えた経験。

次回に活かせるよう、また、応用が利くよう改善策を考えました。

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失敗から大いに学ぶ!~結果と欠点の洗い出し

あらすじ

まずは、事の経緯を簡潔にまとめてみました。

  1. 左下の親知らずの隣の歯が虫歯になり、計3回の根管治療(歯の神経を抜く虫歯治療)が必要となった
  2. 3回目の根管治療は、その前に虫歯の要因となった親知らずを抜歯した後でやるつもりだったが、抜歯の際、顎への圧力から軽い顎関節症になったため、根管治療は一週間後に延期
  3. ところが、親知らず抜歯から3日後、歯槽骨がむき出しになるドライソケットを発症し、激痛の日々となる
  4. ドライソケットの症状が治まるまで、根管治療はさらに延期となる
  5. 結局、計2週間遅れで根管治療を再開した
  6. その12日後、被せ物をして全て終了した

ただし、親知らずの抜歯窩(抜歯したあとの穴)は空いたまま。

ドライソケットの状態から穴が塞がるには、6ヵ月以上はかかるとの事。

虫歯の原因と対策

左下の親知らずの詰め物が外れて、隣の歯と段差が発生。

その段差は歯ブラシが当たらない死角。

そこに歯垢が溜まり虫歯菌となり、隣の歯の神経にまで浸食した。

(親知らずは虫歯ではなかった)

段差を放置していたのが根本的な問題であるが、事ここに至っては親知らずを残すこと自体もリスクと考えた。

希望処置

  • 虫歯治療(根管治療)
  • 虫歯の隣の親知らず抜歯

この歯医者を選んだ経緯

  1. 休日だけの通院は長期にわたるので、平日、仕事帰りに通える通院なら短期間で済むと考えた
  2. どこの歯医者も夜の時間帯は予約がいっぱいで入れない
  3. 最新設備が整ったオシャレで評価の高い歯医者を勤務地近くで見つけたが、17:30閉院なので、会社の昼休みを中抜けして通うことにした

想定していた予定と実際の結果

予定

  • 虫歯治療と親知らず抜歯含めて4回の通院で終了

実際の結果

  • 9回、通院することになった

予定通りにいかなかった理由

予想外の事が起きたから。

予想外の出来事

  • 親知らず抜歯で顎に負担がかかったため、虫歯治療が延期になった → 軽い額関節症
  • 親知らず抜歯でドライソケットになったため診察回数が増え、虫歯治療も延期になった → 激痛地獄の日々

結果的に、短期で終わらせるはずだったのが、余計に遠回りする羽目になった。

なぜ、こんなことになってしまったのか?

  • 親知らずの底部がまさかの返し形状だったため、ひっかかって抜け難かった → 顎に大きな圧力がかかる
  • ドライソケットのリスクを歯医者が教えてくれなかった → 激痛で不安になり、自分で調べて初めて知った症状

欠点の洗い出し

世話になった歯医者にあまりあれこれ言いたくはありませんが、この歯医者、ズサンだなと思うところが数点ありました。

歯医者側の欠点

  • 親知らず抜歯・被せ物の色は白・歯茎との間の詰め物、これらの希望は初診時に全部伝えてあり、歯科助手がせっせとノートしていたのに・・・現場に伝わってない(汗)
  • ドライソケットのリスクを教えてくれなかった
  • 女性医師の曖昧なドライソケット診察

開業したての歯医者で、建物も設備も新しく、医師もスタッフも比較的若く、こちらの話にちゃんと耳を傾けてくれる節度ある対応は好感度高かった。

しかし、それゆえに経験の浅さが浮き彫りになった。

特に、抜歯後のリスクについて何も教えてくれなかったのは痛恨。

ただ、院長はあの難しい形状の抜歯をあの土壇場で要領良く、最小限のリスクでやれたと思います。

融通も利かせてくれるし、総じて言えば良い院長です。

欠点を言うのであれば、僕の考えも問題でした。

親知らずは以前に、上の歯を両方とも抜歯したことがあり、その時は何の不具合もなく、あまり痛い思いもせず済んだので今回も安易な考えを持っていた。

僕の欠点

  • 親知らず抜歯をナメていた
  • 短期決戦を重視し過ぎた
  • 開業したての歯医者と好感度の高い対応に油断した

自分なりに熟慮をした計画でしたが、結果的に落ち度だらけでした。(汗)

結果論ですが、この落ち度を回避すればスムーズな結果だったはずです。

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過去に戻れるとしたら、どうやって回避する?

さて、これが本題です。

もし、今の記憶のまま過去に戻ったら、どういう行動でいくか?

結論

  • 根管治療(虫歯治療)は同じ歯医者
  • 親知らず抜歯は、その道で有名な大病院の口腔外科

病院は開業医と大病院、2つ掛け持ちします。

それでもやはり、両方を同時期に行う方向でいきたい。

なぜなら

このタイミングで一気にやらないと、親知らず抜歯はめんどくさがってやらず終いの可能性が大だからです。

で、結局また虫歯になって、あの時、抜歯しなかった事を後悔する羽目になる。

大まかな流れはこうなるでしょう。

  1. 同じ歯医者で根管治療をする(計3回の治療)
  2. 根管治療が終わったら大病院で親知らずを抜歯するため、歯医者に紹介状を書いてもらう(書いてもらえなければ無しでいい)
  3. 被せ物の製作期間12日の間に、大学病院で親知らずを抜歯する
  4. 歯医者で被せ物をしてもらう

無論、歯医者にはこの計画を承知してもらう事が前提です。

もしNO!なら歯医者を変えるか、根管治療のみ終わらせる。

抜歯は何とか奮起して、後日、大病院へ行く。

ただ、この歯医者なら感触的にOKしてくれそうだが。

親知らず抜歯はなぜ大病院が良いのか?

今回、致命的なミスとなった親知らず抜歯。

一番大事なポイントです。

親知らず抜歯は立派な外科手術。

そして

上の歯よりも下の歯の方が難易度が高くリスキーである

無論、上の歯も状況によっては難しい場合もあるでしょう。

しかし、それは医者じゃなければ分かりません。

安易に考えると僕みたいに痛い目に合います。(汗)

親知らずを抜歯するなら開業医ではなく有名どころの口腔外科で、かつ、大病院で処置してもらったほうが良いです。

なぜ大病院にこだわるのかと?

なるべくリスクを回避するためです。

開業医でも名医は存在するとは思います。

しかし、それがどのレベルかなんて赤の他人には分かりません。

所詮、風評や口コミ、医者の経歴からしか推察できない。

名のある口腔外科で、かつ、大病院であれば、実績数、経験値も街医者を遥かに上回る。

設備も整っていて、学術的にも最先端をいっている。

ただし、欠点もある。

  • 紹介状が無いと初診代が高つく。
  • 平日の限られた時間帯しか対応してないので、通院の都合がつけ難くなる
  • 若手医師の育成のため、やや煩わしい事になる可能性がある

大病院に通うなら会社を何日か休む必要があるでしょう。

それでも、そうするべきだと思いました。

病院選びの段階からリスクを回避することが、結果的に短期に繋がると考えます。

しかし、世の中に絶対はない。

大病院でも悪い結果になることもある。

かといって、別の選択肢だったら良い結果だった、とも言い切れない。

もしかしたら、もっと悪い結果だったかもしれない。

大事なのは悪い結果だった場合

この病院でこういう結果ならば致し方ないと割り切れるかどうかです。

僕は抜歯を終えて、この思考になれませんでした。

もしかしたら、抜歯の仕方自体、もっと別の方法があって、顎関節症にならずに済んだのでは?という心残りがいまだにあります。

そもそも、抜歯後、本当に縫合できなかったのだろうか?という疑問があります。

もし縫合できれば、ドライソケットになる確率はグンと減ります。

ドライソケット後にその歯医者に聞いてみたら、歯肉にメスを入れた場合は縫合するが、それ以外は基本的に縫合せず解放のままとの事。

大病院でも同じ意見なんだろうか??

そんな疑問がいろいろとチラつくので

過去に戻れるなら、僕は迷わず大病院を選ぶでしょう。

じゃあ、根管治療(虫歯治療)もまとめて大病院でやればいいんじゃね?

それは否です。

なぜなら、大病院はいろいろと融通が利きにくいからです。

親知らず抜歯と根管治療のW進行なんて、確認したわけではないが、大病院ともなると嫌がるでしょう。

特に、時間的制約も厳しいので、「働きながら治療」ができる人は相応の生活環境を持ってないと不可能です。

残念ながら、僕の生活環境では通院する度に会社を休まねばなりません。

有給休暇をなるべく使わないために、街医者で済む範囲の事は済ませてしまいます。

よって、根管治療程度なら今回の歯医者がうってつけなんです。

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抜歯する理想のタイミングとその他

大事なのは自己管理です。

どんなに大きな病院で、有名どころで施術を受けても、抜歯後に自分が横着な行動をすれば手痛いしっぺ返しをくらいます。

僕がそうでした。

怖いのはドライソケットです。

ほぼ1週間の超激痛、しかも、いつまでも続く抜歯窩と生活を共にせねばなりません。

そうならないために、抜歯後の出血はとても大事。

全ては血餅が安定するかどうかにかかっています。

それは自分自身の行動で命運が分かれます。

究極はこうです。

  • 口をゆすがない
  • 口の中の血を吸いださない(そろりと吐き出すぐらいはOK)
  • 何も食べない
  • 何も飲まない
  • 歯も磨かない
  • 抜歯窩に一切触れない(舌で触るのもダメ)
  • なるべく顎も動かさない
  • 少しでも汗をかくような行動も禁止

これを3日、我慢できれば完全勝利です。(笑)

まあそれは無理でしょうが、まずは、何とか20時間は継続したいところです。

それでもまだ血餅は不安定かと思いますが、とりあえず第一段階はクリアでしょう。

僕は無知だったため、すぐに血餅が取れて地獄絵図と化しました。(汗)

特にキツイのが20時間の断食です。

それを目指すためには、抜歯するタイミングが命運を分けると言っても過言ではありません。

それは主に3つです。

  1. 抜歯する時間
  2. 季節
  3. 年齢
  4. 生活環境

断食は自分自身との戦いです。

その苦痛を少しでも回避するために、どういうスタートラインで臨むかが大事です。

ただ、個人差はあると思うので、僕だったら、という話です。

抜歯する理想の時間

抜歯する時間帯は17:00が理想かなと。

そこから20時間後となると翌日の13:00。

自分の場合でしか計れませんが、断食はギリギリ可能です。

抜歯する前までに夜ご飯は済ませておき、水分補給も十二分にする。

ただし、後で喉が渇くような飲食物は避ける。

それでも夜間は空腹との戦いになるので、その前にさっさと寝るのが一番でしょう。

もっとも辛いのは翌朝、起きてから約2時間後でしょう。

空腹と渇きを満たしたい欲求がピークだと思われます。

さらに言えば、口の中は血みどろでクチャクチャしているし息も臭い。

外出するならマスクは欠かせません。

出勤なんて以ての外です。休みましょう。(僕は出勤したアホですが・汗)

20時間後も油断は禁物です。

血餅はまだ不安定でしょう。

最低ラインはやはり抜歯後3日だと思います。

かといって、これ以上の断食は体に悪い。

よって、なるべく探り探りの行動となります。

飲食するにしても、口をゆすぐにしても、歯を磨くにしても恐る恐るそろ~りと

たとえ、血餅と反対側の歯を使うにしても細心の注意が必要です。

ここで油断して普通レベルで行えば血餅が外れて今までの苦労が水の泡です。

数日、全体的に控えめに行動すれば、血餅はうまく出来ていたんじゃないかな~と予想します。

であれば、僕は激痛知らずのまま、抜歯窩は既に歯肉で埋まっていたと思われます。

抜歯する理想の季節

抜歯すると、主に断食生活が要になる。

自分自身の欲との戦いですが、季節も重要な要素と言えるでしょう。

夏は暑いので喉が渇きやすいし、アイスなど冷たいものを摂取したくなる。

冬は寒いのでついつい温かい飲食物を含みたくなるが、それ以上に怖いのは風邪やインフルエンザ。

体調を崩せば当然、薬を飲むことになる。

そのためには水を飲まねばならなくなる。

どの季節でも何かしら体調を崩すリスクはあるが、自分にとって調子の良い季節を選ぶことも重要です。

抜歯する理想の歳

これはもう、若い頃にやっておくのが一番です。

親知らずは18~20歳あたりに生えるといいます。

なので、理想は20代、せめて30前半には抜歯しておくのがベターです。

若いうちに抜歯しておくと

  • 傷口の回復が早い
  • 不摂生な生活をしても体調を崩しにくい
  • 顎も強いので顎関節のリスクは少ない

僕は今回、46歳にして抜歯しました。

それゆえ、いろんな不具合を感じました。

心底、若いうちに済ませておけばよかったと後悔しています。

歳をとればとるほど、いろんな病気にかかるリスクが高まり、入院や手術する回数も増えていきます。

歳をとればとるほど、そういうのがキツくなります。

若いうちに、意図的に一つでも多く減らせれる手術、それが親知らず抜歯です。

一気に4本とも親知らずを抜歯した会社の後輩がいます。

理由は将来への憂いを絶つためです。

そいつは28歳です。

市民病院で手術、2泊3日の入院でした。

術中、麻酔が効きにくく、終いには痛みで気絶したそうです。(汗)

その後、入院中はほとんど飲み食いせず過ごしたそうです。

これはこれで大変だったろうけど、

これで一生、親知らずに悩むことはないので羨ましい限りです。

抜歯する理想の生活環境

抜歯に限ったことではありませんが、入院や手術をするなら、それ相応の生活環境を整えた上で臨むべきです。

例えば

  • 仕事が忙しい
  • プライベートが忙しい
  • 体調が悪い

など、自分の時間がとれない時。

万が一のリスクに備えて、余分に通院できるぐらい、都合をつけれるタイミングで行うべきです。

あまりギリギリの状態で強行突破するのはリスクだらけです。

それで上手くいけば達成感は高いですが、失敗すれば自分だけでなく、周りにも迷惑をかけることになり兼ねないので、やめておいたほうが良いでしょう。

まとめ

親知らずを抜歯するための理想をまとめてみました。

机上の空論ではなく、失敗経験に基づいた理想です。

しかし所詮、僕の経験に基づく理想なので、当てはまる人は限られるでしょう。

生活環境もそれぞれ違うし、出会った病院や医師の方針次第でどうとでも変わります。

ただ、僕のこの記事が何かの参考になれば幸いです。

親知らずの抜歯をするなら、これでもか!というぐらいの予備知識と計画性、病院選びを行うことをお勧めします。

健闘を祈ります。

→ 第1回 虫歯戦記① 歯医者を探す~評判?営業時間?場所?何をとるのか

→ 第2回 虫歯戦記② 虫歯治療で神経を抜く!その後の痛みは?

→ 第3回 親知らず抜歯戦記① 顎関節異変とドライソケット激痛始まり

→ 第4回 親知らず抜歯戦記② ドライソケット激痛地獄5日間 サプリとシリンジ

→ 第5回 親知らず抜歯戦記③ 激痛沈静化へ ~口腔内カメラを買ってみた

→ 第6回 虫歯戦記③ 虫歯治療再開!術後の痛み、被せ物まで

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