今年もやってきたクリスマス。

 

今年はコロナ禍で例年通りとはいかない部分はあるが、建物のイルミネーション、サンタの帽子や衣装、それ系のアクセサリーで装飾された街中の雰囲気は気分が上がります。

そのあとに控えている年末年始の大型連休ってのも大きい。

 

さて、

その前に立ちはだかる壁は恒例の子供へのクリスマスプレゼント。

 

小1と小3のボウズらは、もはや貰って当然みたいになっています。(汗)

その考え方は釈然としませんが、否定すれば夢を壊すみたいでそれはそれで釈然としない。。。

小1のボウズはサンタを信じてますが、小3のボウズはさすがにバレてる感じ。

 

そんなボウズらの夢の裏では、僕とカミさんは議論を交わして何をあげるか、財布と相談して決めているわけですが、毎年、金銭的に厳しいと感じる。

子供が大きくなるたびに、食費やいろんな経費も大きくなりますからね。。。

 

だいたい、つい一ヵ月ほど前、次男に誕生日プレゼントをあげたばかりなのに、また何かあげねばならんのか?(汗)

と、毎年思う。

 

(・・・ワシなんて子供の頃にクリスマスプレゼントはおろか、誕生日プレゼントすら貰ったことないぞ。)僕の心の声でした。(笑)

貧乏だからか、僕の親がしみったれた性格だからなのか不明だが、僕はサンタなんて一度も信じたことありません。むしろ物心ついた時から架空の人物だと叩き込まれました。(汗)

なので、僕のボウズらには一応は夢を持たせてあげたいです。

 

それはさておき、僕のボウズらは現在小学生。

さすがに小学生ともなるとゲームへの欲求が強い。

うちはニンテンドースイッチを持ってますが、ボウズらが九官鳥のように繰り返す物欲発言がスマブラ。もしくは、マリオカート ライブ ホームサーキット

 

結論から言えばゲームは却下。

そういう私欲オンリーなやつは誕生日プレゼントにきいてあげよう。

 

クリスマスプレゼントを選ぶ権限は親にあるはず。(笑)

であれば、

親としては少しでも子供が将来的に役立つ、能力育成に繋がるものをプレゼントしたい。

 

カミさんと議論の末、悩みに悩んで選んだクリスマスプレゼントがレゴ・ブーストです。

余計、高額じゃねーか。(汗)

んが、お金の工面は奥の手を使いました!

クリスマスプレゼントは知育最強のレゴ・ブースト!

こいつを長男にプレゼントしました。

結構デカい。

レゴ・ブーストとは

レゴ・ブーストの説明はあまり必要は無いと思いますが、ざっくばらんに。

 

レゴ・ブースト

数あるレゴブロックシリーズの一種だが、ただ組み上げるだけのレゴシリーズとは一線を画す。

最大の目玉は、組み上げたレゴをプログラミング操作で動かせるところ。

 

あれこれ文章で書くより、このトイざらスの動画を見たほうが一目瞭然かと。

なので、プログラミングを組むためのタブレットが一つ必要になります。

 

タブレットが無くてもレゴを組み立てる楽しさは味わえますが、それだと出費に対して割が合わないかと。

ただし、この一箱で4種類の形状に組み替えを楽しめるので、まあアリっちゃあアリかもしれない。

んが、いつかはタブレットで操作してほしい一品です。

 

これは基本的にプログラミングで動かすことを目的としたレゴです。

レゴ・ブーストは値が張る

僕はアマゾンで17000円ぐらいで買いました。

 

金額だけを見れば、レゴでこの金額は少し尻込みしちゃいます。(汗)

かつて、数々のレゴをボウズらにプレゼントしてきましたが、これは一番高額なレゴ。

 

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しかし、このレゴ・ブーストに関してはフンパツする価値があります。

 

自分の手でレゴを組み立てて、さらに動きをイメージしプログラミングを試行錯誤して組む。

実際に動かして、失敗と修正を繰り返して成功に導く。

 

これはもう社会の原則、生産管理システムPDCAです。

P(Plan・計画)→ D(Do・実行)→ C(Check・評価)→ A(Action・改善)

 

これが自宅で、しかも子供ながらに経験できるのはレゴ・ブーストだけじゃないですかね?

もしかしたら探せば他にもあるかもしれないけど、ポーンと思いつくのはこれだけです。

 

さらに、

このレゴ・ブーストがあればニンジャゴーにも流用できるものもあるので、この先いろんな形を動かすことが可能です。

 

このレゴ・ブーストは、レゴをプログラミングで動かすためのベースパーツです。

投資額は大きいですが、一つ買っておけば必ず今後の助けになると思います。

レゴランド・ジャパンで実習体験できる

僕がこのレゴ・ブーストを知ったのはレゴランド・ジャパンに行った時です。

そこではレゴ・ブーストのプログラミング体験学習ができます。

人気が高いコーナーなので、朝一で駆け込んでしばらく並ばねば予約が取れないほどでした。

コロナ前に行ったやつなので、今はどういう風になっているか分かりません。

 

この体験学習は非常に価値が高いと感じました。

その辺のアトラクションに乗るのもいいですが、小学生以上の子供にはこの体験学習もオススメです。

 

この時にいつかレゴ・ブーストを買おうと思いました。

次男にはレゴ・シティ

次男は長男ほどレゴ好きではありませんが、嫌いではありません。

まあフツー、て感じ。

ただ、親としてはレゴを通して思考力をUPしてほしいところ。

 

アマゾンで7000円ぐらい。

うう、出費が嵩む。(汗)

 

このレゴ・シティは、単品ではただ組み上げるだけですが、レゴ・ブーストと組み合わせることが可能。

さすれば、プログラミングで動かせます。

 

長男のレゴ・ブーストとの相乗効果を狙ってのプレゼントです。

次男にもプログラミングを少しずつ体験させねば。

クリスマスプレゼント・レゴを作る

一応、クリスマスプレゼントなのでそれなりに準備。

カミさんが包装紙で包んでリボンを付けてました。

その辺はもちろん100均です。

翌朝、リビングに置いてあるクリスマスプレゼントを見て気分が昂るボウズら。

すぐさま開梱作業にとりかかる。

とりあえず嬉しそうな二人。

ただし今日は普通に学校なので、本格的に作るのは明日からはじまる冬休みから。

 

冬休みに入ると組み立てを開始。

長男は手慣れたもので、一人でサクサク作ります。

レゴテクニックに比べれば簡単です。

 

ただし、このレゴ・ブーストは組立説明書が同梱されていません。

WEB上で閲覧するか、PDFをダウンロードするかです。

そのひと手間はちょっと煩わしい。

ペーパーレスによるコストダウンを図っているんでしょう。

時代ですね。

 

一方、次男。

次男はレゴ・シティなので、比較的簡単に作れるものです。

こいつは組立説明書が同梱されています。

この程度ならば次男でも一人で作れますが、まだ手先がぶきっちょなので少しだけ僕が手伝います。

 

完成~。

次男のレゴ・シティはここまでですが、長男のレゴ・ブーストはここからが醍醐味。

プログラミングをピピっと組んでスタート。

 

ちなみに、我が家のタブレットはAMAZONデバイス KINDLE FIRE HD8です。

僕のタブレットは一世代古いやつです。

だからなのか何なのか分かりませんが、時間を置くとBluetoothが途切れている事が多々あります。

そういう時はタブレットを再起動すれば問題なく稼働します。

これは車のナビとのBluetooth接続におきる現象で経験済みです。

車内タブレット設置!ナビよりも見やすく安全で快適な長距離通勤を実現

 

試しにこんな感じで動かしてました。

 

その後、組み替えて動かす。

 

レゴ・シティと合体して動かす。

 

遊び方の幅が広い。

高いだけのことはありますね。

お金の工面はJCBギフトカードを現金化!

さて、

レゴ・ブーストの素晴らしさが分かったところで、問題はお金の工面。

レゴ・シティ+レゴ・ブーストはアマゾンで買うと24000円ぐらい。(汗)

 

無論、世の中にはこれと同等かそれ以上の額を使ってプレゼントする親御さんも大勢いらっしゃるでしょうが、僕にはちょっと無理な額です。

1人5000円ぐらいで抑えたい。。。

 

ふと、思い出したのがJCBギフトカードです。

10年以上前になりますが、当時入手したJCBギフトカードが何枚か使わずに保管してあることを思い出した。

 

これはエネオス(当時は日石)のカードでガソリンを入れ続けた結果、還元としてエネオスから贈られてきたもの。

要するに元手はタダです。

その時代ならではのサービスで、今はそういうサービスは無さそうですね。

 

カミさんに尋ねると、ちゃんと保管してあるとの事。

よし!ってことで確認すると、なんと27枚!

27000円分もあるではないか!

 

やった!

こ、これでクリスマスプレゼントが買える!

いや、それ以上の価値だ。

 

と思いきや、大きな壁にぶつかった。

レゴ・ブーストをどこで買うかがカギ

JCBギフトカードで買い物をするには、当然、店舗で買う必要があります。

ネット購入では使えない。

 

そこで、

アマゾンで買うには、アマゾンギフトカードJCBギフトカードで買えばいいと考えた。

しかし、今はそれは不可との事。

昔と違って今はギフトカードをギフトカードで買えないらしい。(汗)

 

であれば、

やはりレゴショップトイザらスの実店舗へ出向いてJCBギフトカードで買うしかない。

 

レゴ・ブーストはどこの店でも置いてあるわけではない。

レゴショップならあるだろうけど、トイザらスのような量販店の店舗に置いてあるのは稀である。

 

何店か電話をかけて訊いてみた結果、トイざらスのとある店舗に一つだけ在庫があると教えてくれた。

ただし、23000円

レゴショップも似たような値段。

アマゾンより6000円も高い。(当時)

 

さらにレゴ・シティは7000円

これはアマゾンと大して変わらなかった。

 

23000円+7000円=合計30000円

 

JCBギフトカード27000円分使っても足りない。(汗)

それでも3000円の損失で済むと思えば大助かりだが、これで手を打つ気は毛頭ない。

ゼッテーにプラスになるようにしてやる!(笑)

 

というわけで次の手。

このJCBギフトカードを金券ショップで現金化して、アマゾンで買うのが一番利益が出る、と考えた。

 

金券ショップで攻めることにします。

古いJCBギフトカードは価値が低い

僕は金券ショップというものを活用した事はありません。

今回が初の体験です。

 

とりあえず2~3件、適当な金券ショップにこのJCBギフトカードの価値を電話で訊いてみた。

一番条件の良い店で

1枚(1000円に)つき970円

だった。

 

金券ショップでも店によって買取価格が異なることを知りました。

さらに、同じ金券ショップでも、店舗によって価格差があることも知った。

例えば、先ほどの金券ショップと同じ店だが、一区間場所が異なるだけで

1枚(1000円に)つき920円

だった。

 

中には、電話では価格を教えられないという金券ショップもあった。

直接来ないと教えてくれないらしい。

 

ということで、その店には直接行ってブツを見せて買取価格を訊いた。

1枚(1000円に)つき630円

で、買い取りますとの事。

 

・・・安っ!

こんなに叩かれるのか?

なるほど、電話で買取価格を回答すると誰も来てくれなくなるからか・・・?(笑)

 

理由をつっこんでみた。

なぜ、こんなに値が低いのか?と。

 

このJCBギフトカードは1世代古いとの事。

要は旧券。

旧券は価値が下がるらしい。

 

なるほど~。

では、もし新券だったらいくらなの?と訊いてみた。

1枚(1000円に)つき870円

との事。

・・・それでもその程度かい!?(汗)

 

じゃあ、

もしかしたら、最初に電話で訊いた金券ショップの買取価格は新券の価格だったかもしれない。

ということで、もう一度同じ店に電話で旧券の価格を訊いてみた。

1枚(1000円に)つき930円

との事。

 

というわけで、その店で売却。

27枚あるので、計25110円をゲットした。

 

さらに、ついでに株主優待券も売却しました。

JR九州の優待券ですが、これも金券ショップによって買取の可否が分かれる。

ここでは買い取ってくれました。

優待券は800円で買い取ってくれた。

 

全て含めて計26000円ぐらいとなった。

 

おし!

これならプラスになる。

レゴ・ブーストレゴ・シティアマゾンで買うと、合計金額は24000円ぐらいなので、

26000円-24000円=2000円

2000円ほど手元に残る。

 

頑張った甲斐があるというものです。(笑)

 

ちなみに、

この余った2000円はカミさんと昼飯代に使ったので、全て使い切った事になります。

まとめ

今年のクリスマスプレゼントの戦いは、金券ショップをいかに有効活用するかで決まりました。

家計を圧迫しないのが目的ですが、ここまで執念を燃やして達成すると自己満足になります。(笑)

 

今後の小学生の授業の一環にプログラミングは必須になっていくという。

ならば、このレゴ・ブーストはとても良い教材とも言えるでしょう。

なので、買うなら今がベスト、てのも動機としては大きかった。

 

そして今後のプレゼントにレゴをチョイスする場合、プログラミング対応のレゴを買えば一粒で二度おいしい。

 

とまあ、

今後の広がりを考えれば、レゴ・ブースト17000円はコスパ的に良いほうだと思います。

と分かっていても、なかなか買える金額ではありませんが。。。